大建の折れ戸について

はじめに

大建の折れ戸は、使い勝手の良さと高い機能性を兼ね備えた室内ドアです。狭いスペースでの利用に最適であり、軽い力でスムーズに開閉できる設計が特徴です。以下では、大建の折れ戸について、添付されたカタログの内容を基に、詳細に説明します。

機能と特徴

大建の折れ戸には、以下のような優れた機能と特徴があります。

簡単な取り付けと調整
- 折れ戸の取り付けは、吊車を上レールに挿入し、下軸固定金具と上軸固定金具をワンタッチで差し込むだけで、わずか1〜2分で完了します。
- ドライバー1本で扉の微調整が可能です。扉の上下（調整範囲±3㎜）、左右（調整範囲±2㎜）、前後（調整範囲±2㎜）の調整が簡単に行えます。
省スペース設計
- 通常の片開きドアに比べて、開閉に必要なスペースは約1/3です。これにより、廊下やトイレなどの狭い場所でもスムーズに開閉できます。
- 扉の飛び出し寸法が小さいため、開閉時のデッドスペースも少なく、立ち位置を移動する必要がありません。
バリアフリー対応
- 上吊式のため床面にレールがなく、車イスの移動がスムーズに行えます。また、段差がないため、高齢者や力の弱い方にも使いやすい設計です。
- 扉の開口幅が広く（最大で750mm）、車イスでも十分に通行できる設計です。
安全設計
- 扉を開閉する際、折れ部にすき間がないため、指挟みの心配がありません。
- トイレなどでの利用を考慮し、明かり窓付きのタイプもあります。これにより、トイレの使用状況をさり気なく確認できます。
多様なデザインとカスタマイズ
- 扉のデザインや色柄は多様で、インテリアに合わせて選ぶことができます。木目調のデザインや、半透明のスチレン系樹脂を採光部に使用したタイプなどがあります。
- 錠付きタイプ、錠なしタイプなどの選択肢も豊富で、用途に応じてカスタマイズが可能です。
環境への配慮
- 大建の折れ戸は、低VOC（揮発性有機化合物）仕様で、F☆☆☆☆の基準に適合しています。これにより、室内空気の質を保ち、健康への影響を抑えることができます。

製品ラインナップと価格

大建の折れ戸は、以下のようなバリエーションがあり、それぞれ異なる価格設定となっています。

錠付きタイプ
- 930幅：¥126,400 〜 ¥143,600
- 780幅：¥115,500 〜 ¥133,000
- 755幅：¥117,100 〜 ¥129,900
- 735幅：¥115,500 〜 ¥126,200
錠なしタイプ
- 930幅：¥120,200 〜 ¥137,500
- 780幅：¥110,900 〜 ¥126,900
- 755幅：¥112,500 〜 ¥123,800
- 735幅：¥110,900 〜 ¥121,800